夜暑くて眠れない!暑い夏、格段に心地よく眠るためにしたいこと3つ
暑くなると夜ぐっすり眠れない!という方も多いですよね。筆者は音や気温に敏感なほうなので、夜しっかり寝るために試行錯誤をつづけてきました。
ただ涼しくするだけでも風邪をひいてしまいますし、何に気を付けたら良いか分かりにくいですよね。今回は筆者が試して効果があった方法を厳選してまとめてみます。
寝るときに着るものを見直すだけで効果が!
筆者はパーカーやスウェットなどなどラクな部屋着を着て眠ることが多かったのですが、近年、この服装が快眠を妨げていることに気が付きました。
とくに、夏は途中で目覚めてしまうことがよくありましたが、寝るときの服装を変えただけで格段に楽になりました。
寝るとき用のパジャマを用意する
筆者は長年、部屋着のまま眠るのが自分にとって一番楽だと思い込んでいました。
ふとしたときに、好きだったパーカーが身体をかなり締めつけていることに気付いたのです。袖口の部分や首回りなど、寝るときに着ることを考えるとかなり窮屈なつくりになっていると気がつきました。
パーカーは激しくうごいたときにも、身体にフィットするデザインになっているからです。
それに気づいたとき、「パジャマ」として販売しているものに夜の服装をかえました。
袖口や首回りのしめつけが一切ないため、寝返りも楽にうてますし、なによりぐっすり眠れます。今では、どうして寝るときにわざわざ窮屈な服を着ていたのかと思ってしまいます。
普段パジャマを着ないという方も、夜中に不快さから目を覚ましてしまう方は試してみてください。
綿素材のパジャマがおすすめ
パジャマのデザインなどは好みがありますが、コットンを使っているパジャマを選ぶのがおすすめです。
とくに夏場は寝ているときに大量の汗をかくので、コットンのパジャマだと、かいた汗をすぐに吸ってくれます。
綿素材、なかでもガーゼタイプの生地は、涼しいだけでなく、エアコンの冷えからも身体を守ってくれます。エアコンをつけると冷えてしまうという女性には、とくにピッタリだと思います。
靴下ははかない!エアコン対策にはレッグウォーマーが便利
エアコンをつけると手足が冷える!という方だと、薄手の靴下をはいていませんか?筆者もよほどの暑い日以外は靴下をはいて寝ていたのですが、この靴下が寝つきを悪くする原因だと気づきました。
眠りに落ちるとき体温が上がるので、部屋が涼しいほう眠りに落ちやすいのはなんとなく知っていたのですが、靴下はずっと履いたままでした。
しかし、眠っている間に暑くなると目覚めてしまうため、温度調節のためにも靴下は脱いで寝た方が良いです。
ただ、靴下なしだと、熱帯夜でない日は朝方寒いのです。
そんなときは、足首にレッグウォーマーをつけると快適ということに気づきました。
レッグウォーマーといっても冬用のモコモコしたものではなく、コットンライクで薄手のものがちょうど良いです。
夏にレッグウォーマーは見つかりにくい!誰でもすぐ作れるレッグウォーマーを紹介
とはいえ、春夏に市販のレッグウォーマーを探すのは結構苦労します。
インターネットショッピングなどでも手に入りますが、「そこまでしたくない」という方のために、30秒で作れるレッグウォーマーを紹介します。
方法は、
「要らない靴下を半分に切って、つま先部分を切り落とすだけ」です。
切りっぱなしでも、最近の靴下は丈夫にできており、あまりほつれません。
切った部分にブロッキングなどの処理をしても良いと思いますが、そのままでも寝るとき用なのであまり気になりません。
洗濯もネットに入れればできます。
片方どこかに行ってしまった靴下なども活用できますので、よければ試してみてください。
エアコンの冷えを適度に防げるうえ、足の裏から温度調節ができてとても快適ですよ。
季節に合った布団、シーツに変えよう
寝るときに暑くて仕方がない!というときは、布団やシーツを変えてみるのも1つの手です。
最近はわりとしっかりした生地で、ひんやり感じる加工がしてあるものも多いです。
その日によって暑くなったり寒くなったりという方は、かなり薄手のものを2枚にしてみても良いと思います。
季節の変わり目は、その日の気温に合わせて違うものを使うのもアリです。
その日の気温・湿度に合った布団・シーツを毎日選ぶだけで、かなり快適に眠れます。
どんなに気に入っているものでも、気温にあっていなければ意味がないですので、ぐっすり眠れず困っている方は見直してみてください。