海外でも快適に!シャワーだけでもお風呂に入ったように快適に過ごすコツ!子供はどうする?
先にお湯を貯めておいて、洗い場で洗って湯船につかる国は、おそらく日本だけではないでしょうか。
今回の記事では、生粋の日本人である筆者が、海外でどうしてもお風呂に入りたかったときどうしたかのエピソードや、シャワーだけでも快適に過ごす方法、子供はどうするかをまとめて紹介していきます。
基本シャワーだけ、バスタブがあっても洗い場はない!
海外のアパートや家、シャワーだけのこともあれば、比較的大きめのバスタブがついているケースも多いです。
日本人の留学生や移住者には、バスタブつきの物件は大人気です。
しかし、実際はバスタブだけあってもどうしようもないのです。
ユニットバスでトイレと一緒のことが多いうえ、バスタブの上にシャワーがついており、基本はバスタブの中で洗うしくみになっているからです。
(※シャワーブースが別途ある場合は事情が若干異なります)
そのため、先にお湯をためておき、洗い場で身体を洗い流してから入るということができません。
筆者は以下の方法をためしました
①日本方式でまず全身を洗い、その後お湯をためていく
②栓をしたまま洗って排水をため(シャンプーもする)、そのお湯につかる
③汚い身体のまま溜めたお湯につかって同時に石鹸で身体を洗って流す(シャンプーはお湯を落とした後)
まず①ですと、裸で寒い状態での待ち時間が多すぎます。
シャワーの水を溜めるだけなので、日本のお風呂と違ってそこまでお湯も温かくありません。
身体を温めるためにお風呂に入るつもりが、余計に寒い思いをすることになります。
次に②ですが、排水を溜めるという行為がなんとも気持ち悪く感じてしまいました
③はこのなかでは一番マシな方法と感じました。しばらく続けていたことがあります。
シャンプーは後ですることにして、身体を洗うだけならまだ受け入れられました。
でもやはり、本音は汚れたところはきちんと洗い流してから入りたいと思ってしまいますね^^;
シャンプーをする前にお湯を落としてしまうため、そんなに温まらないことは変わりません。
しかし、③を続けた後の光熱費の請求を見てビックリ!
水道とガス料金が一気に跳ね上がりました・・・
数か月なら仕方なくてもずっとはできないという結論にいたりました。
と、いうことで、こうした試みをしばらく続けた後、筆者はお風呂を求めることそのものを諦めました(笑)
海外で日本と同じことを求めても仕方ないのですよね。
シャワーだけでも快適に過ごすには?
お風呂の習慣のない国では、バスタブのなかで長居せず、シャワーをさっと済ませてすぐに出るほうが得策だと気づきました。
寒い時期はバスルームの側の部屋を暖めておく
シャワーから上がったらすぐに暖かい部屋へ直行できるよう、近くの部屋を十分に暖めておきます。
基礎化粧品をつけたり、髪の毛を乾かすことも、暖かい部屋でするようにします。
そうすると意外と身体が冷えません。
マッサージオイルを塗ってストレッチをする
シャワー生活を始めた最初のころは、足に疲れが残ることが気になりました。
シャワー後に足にマッサージオイルを塗って、軽いストレッチをすると、お風呂につかったとき以上にスッキリすることに気づきました。
肩や首もマッサージオイルや精油(ラベンダー)を混ぜたオイルなどを塗り、軽くマッサージやストレッチをすると疲れが取れました。
たとえばこういったものがあり、このマッサージオイルは筆者が海外で暮らした時も使っていました。
シャワー上りに温かい飲み物を飲む
お風呂で温まれない分、温かい飲み物を飲むことで身体をぽかぽかにしました。
レモンをしぼったものを用意して置いて、お湯に少し混ぜたものをよく飲んでいました。
お好みで少しはちみつを入れても良いです。
ハーブティーやリーフティーを何種類か買っておいて、日替わりで飲むのもおすすめです。
ハーブティーにはカフェインフリーのものも多いですし、寝る前に飲んでも大丈夫です。
筆者はカモミールティーを良く飲んでます。
ちょっと独特ですがヨギティーも良いですよ。
真夏でもほんの少し暖かい飲み物を飲むだけで、身体がむくみにくくなります。
面倒なときはお湯を飲むだけでも良いと思います。
シャワージェル(ボディソープ)の香りを楽しむ
お湯につかることはできなくても、ボディソープの香りを楽しむことはできます。
気に入った香りのボディーソープを見つけて、シャワータイムは香りを楽しむと決めるのがおすすめです。
また、ツルツルした感触のボディーソープから、さっぱりした感触のボディーソープまで、テクスチャーもいろいろなので、いろいろ試して自分に合うものを見つけてみてください。
子供のお風呂はどうする?シャワーだけ?
筆者は海外で出産したため、子供のお風呂については一番悩みました。
自分はシャワーだけでよくても、赤ちゃんは?と疑問に思いました。
首が据わるまでの数か月だけは、大きな桶を使って、赤ちゃんだけ別にお風呂に入れていました。(一緒には入らない)
首が据わってからは水を通す素材のシャワーチェアに赤ちゃんを座らせて、シャワーの水でそっと洗ってあげていました。このとき筆者はTシャツなどの洋服を着ている状態で、基本子供とシャワーの時間は別でした。
立てるようになったらチェアは使わなくなりましたが、1人でシャワーできるようになるまでは、ずっとこうして別々にシャワーしてましたね。
実際に使ったシャワーチェアはこういった形のものです。
首が据わったころ~1歳を過ぎてつかまり立ちができるようになるまで、毎日使いました。一人で赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変ですし、シャワーしかない海外のバスルームでは本当に困ってしまいます。
筆者はこのシャワーチェアにだいぶ助けられました。
大人がシャワーだけで過ごしている海外の家では、赤ちゃん(首すわり後)もシャワーだけでも特に問題なく過ごせました。
その後大きくなってからも、基本シャワーだけで過ごしています。