Google homeスピーカーで子供とできること!家事がラクになり新しい曲に出会える 知られていない裏ワザも紹介
ちょっと前に流行ったGoogle homeですが、最近は価格も下がってより手に入れやすくなっています。子育てしながら使ってみたところすごく便利なので、使い方や裏ワザを紹介します。子育て中で音楽も好きな方は特に楽しめると思います。
前半に子育て・家事で使える機能、後半に音楽好きが楽しめる機能をまとめています。
最近は定価の半額まで値下がりしていますので、スマートスピーカーが気になっていた方はぜひご覧ください。
- Google homeが子育て中に便利な理由
- 実際に家庭でよく使っているコマンドは何?
- たまに使うおもしろコマンドは子供に好評
- 子供がGoogleを悪用する心配は?
- →親のスマホと連動しているので子供は勝手に使えない
- 音楽好きにも使える機能はたくさん!
Google homeが子育て中に便利な理由
手がふさがっていても、料理・掃除・育児などの家事中も使える!
その他の家電と違う一番大きなメリットがこれ「ハンズフリー」です。
OK Google と話しかけて指示するので、ボタンやリモコン操作が一切いりません。
我が家はキッチンに置いているのですが、料理中や食器洗い中に使えるのですごく助かっています。
スマホだと、料理中の油がついた手では触れないですし、衛生面もかなり気になります。
子育て中は家にいると手が離せない瞬間がかなりありますよね。
そういうときGoogle home はすごく便利だな~と実感してます。
もう買ってから何年も経ちますが、今も便利にほぼ毎日使っています。
子供に使わせることができる
「Googleにお願いしてね」といって、子供に話しかけてもらうこともできます。
ちょっと手が離せない時は子供に操作させることで、少しラクになります。
OK Google ○○をしてください、というだけなので、幼稚園くらい~使えます。
我が家は小学校に入ったころに購入しましたが、本当に子供は何でもすぐ覚えるな、とビックリしました
実際に家庭でよく使っているコマンドは何?
最初のころはいろいろ試していましたが、結局よく使うコマンドは限られているので、3年ほど使って実際によく使っているコマンドを挙げてみます。
タイマー→子供にとってグーグルは機械以上・人間未満の存在
単純ですがこれが一番よく使うコマンドです(笑)
ハンズフリーで使えるのは、かなりポイント高いです。
料理の揚げ物をしている時間、蒸らしている時間、ちょっとした待ち時間など、その都度手を洗うことを考えなくて良いのがいいです。
子供や家族がキッチンにいれば、ちょっとグーグルに3分頼んで!といえば頼んでくれるのがいいです。
食事が終わった後、食卓でちょっと勉強をみるということも多いのですが、そのとき制限時間を設けるときにも使っています。
3分もう一回見直して、3分後にもう一回テストしてみようか?
グーグルに3分頼んどくね、ということができます(笑)
ただタイマーをかけられるより、グーグルに時間を測られているというほうがちょっとした圧があるようです(笑)
機械だけど、もうちょっと人間に近い感覚なのかと思います。
天気や気温の確認
キッチンで家族と会話中、明日の天気や気温をすぐ知りたい!というときに便利です。
天気や気温によって、予定や服装を変えたりしますので、その計画をキッチンで家事中にできるのが良いです。
時間があるときは自分のスマホやPCで確認したほうが正確なのですが、さっと今知りたい!ということがキッチンでの家事中によくあるので、「明日の天気は?」「明日の気温は?」ですぐ知れるのはかなりポイント高いです。
たまに使うおもしろコマンドは子供に好評
Googleにはおもしろコマンドも随時発生しています。
都度更新されているので、まだまだ知らないだけで、楽しいコマンドはほかにもあると思います。
だじゃれおじさん
小学生の子供が一時期はまっていたのがこの「だじゃれおじさん」です。
「だじゃれおじさん」ならおじさんが登場し、くだらないダジャレ(失礼)を連発して、言葉のかかっている部分を答えて、あっていたら次に進めるというゲームです。
たとえば、「ふとんがふっとんだ」だったら、「ふとん」と答えます(笑)
大人からするとくだらないのですが、子供は爆笑しながら喜んで遊んでました^^;
おしゃべりハローキティー
これはどちらかというと小学生より下、未就学児をターゲットにしていると思います。
ハローキティーと簡単なおしゃべりができる機能です。
我が家はそんなにはまらなかったのですが、小さい子供の場合は楽しいと思います。
機械がしゃべるのに子供は最初ビックリしていましたので、低年齢の子供にはウケそうです。
子供がGoogleを悪用する心配は?
→親のスマホと連動しているので子供は勝手に使えない
子供がいる家庭では、子供が勝手に調べものをしたら?という心配もあると思います。
親のスマホと完全に連動しており、使った履歴はすべてスマホに入れたアプリに残ります。
なので子供が勝ってにいろいろ調べる心配はそんなにないです。
実際、あまりに難しい質問にはGoogleは答えられません。
仮にwikipediaなどの情報から小難しいことばで説明されたところで、よく分からないですし・・・
(※調べようとして情報が出てくる確率も実際低いです)
Googleは計算は得意なので、確実なのは単純な計算くらいしかありませんが、それも親のスマホに繋がっている時点で宿題などには使えませんね。
と、いうことで、子供が悪戯に使う心配は我が家は完全にないです。
音楽好きにも使える機能はたくさん!
Google homeではSportifyで音楽を聴くのが一番いいかなと思います。
月々の料金を払えば曲の選択やプレイリストの作成等もできるのですが、私は固定費を抑えるためSportifyの契約はせず、無料バージョンのまま使っています。
クラシック、ジャズ、洋楽、J-popなどのジャンルは選べますが、曲や歌手、演奏者などの詳細は選べません。
楽器を指定してみたり、元気な曲、静かな曲、という抽象的なお願いならできます。
どんな曲がかかるかはお楽しみといったところです。
一例として
モーツァルトの曲をかけて、などと超有名な作曲家を指定すると、一応それっぽい曲はかけてくれます(笑)
でも、本当にモーツァルトがかかる確率は20パーセントくらいでしょうか・・・
知らない曲と出会える喜びがある
飽きたら普通のブルートゥーススピーカーとして使ってもいいかと購入したのですが、ランダムに曲が流れるのもかなり良いことに気づきました。
自分のプレイリストだと、シャッフルはできてもやはり曲数に限りがあるので飽きが来ます。それに、自分のお気に入りのプレイリストばかりかけていても、永久に新しい曲と出会うことはありません。
そこが、Sportifyだと本当にランダム、そのときの調子や、頼み方によっていろんな曲がかかるので、自分が知らなかった新しい曲に出会えます。
この曲はなんですかと聞くと教えてくれる→スマホに履歴が残る
この曲イイナと思った時に「この曲は何ですか」と聞くと、曲名などを音声で教えてくれます。登録されている情報が、曲名だったりアルバム名だったり、作曲者だったり演奏者だったりいろいろですが、とにかく最低でも曲名は分かります。
そして、その情報は自分のスマホのアプリにも履歴として残ります。
(アクティビティのところに記録される)
なので、その情報をもとに自分でさらに詳しい情報を調べることができます。
こうして自分のお気に入りの曲をさらに増やして世界を広げていけます。
Googleが学習しそのうち「何か曲をかけて」で自分好みの曲がかかる
リクエストを続けていると、どうやらGoogle が好みを学習するらしく、「何か曲をかけて」と頼むとだいたい好みに沿う曲がかかるようになります。
いつもかけているジャンルを外すことはほぼありません。
面倒なときは「何か曲をかけて」とかければ大体好きな系統の音楽が聴けます。
ブルートゥーススピーカーとしても使える
Google homeにはBluetooth接続の機能もついているので、パソコンやスマホとつなげて従来のbluetoothスピーカーと同じように使うことができます。
自作プレイリストやファイルなどなんでもありです。
ただ、この場合曲を選んだり、再生・停止をするのはパソコンやスマホ側となるので、操作をハンズフリーですることはできません。
曲を消したいときは「ブルートゥースを切って」といえば接続を切ってくれます。
従来通りの手動操作で使いたい場合には向いていますが、私は結局キッチンで手動で端末を操作するのが面倒で、Sportifyばかり使っています。
こんな感じで3年近くずっとGoogle homeを使っていますがいまだに飽きないです。
我が家は食事中はテレビをつけないことにしているので、代わりにBGM程度の会話を邪魔しない音量で音楽をかけています。
無音の状態より、生活が明るくなる気がしています。