10連休の過ごし方は?特別なことがなくても余暇を楽しむには!?
10連休は嬉しいけど、特別な予定がなくて困ったということもありますよね。
日本はとても豊かでレジャーもたくさんある反面、お金をかけたり人と同じ場所に行かないと幸せでない?といった考え方もあるようです。
私が海外で過ごしたころは、日本ほど遊びの種類もないうえ、現地の人が良いと思うレジャーにイマイチ共感できないこともありました。
その結果、大切なものが見えてきて、特別なことをしなくても余暇を楽しめるし、幸せな気分になれることが分かりました。
今回は主にファミリーを対象とした、長い連休を楽しむための考え方のヒントをまとめていきます。
大切な人と時間を共有できるだけで幸せ
普段は忙しくてなかなか家族がそろわないことも多いですよね。
特別な予定があってもなくても、家族で時間を共有できるだけで幸せと考えると、なんの変哲のないことをするだけでハッピーになれます。
お菓子を食べたりお茶を飲みながらゆっくり話すだけでも、心が潤うこともあります。
自宅での映画鑑賞もおすすめ
家族との話題に困る!という場合は、オンデマンドサービスやレンタルなどを利用して映画を見るのがおすすめです。
どんな映画を見ようかというところから話し合い、家族みんなで楽しめそうな映画を探してみてください。
自宅で観る場合、忙しくて見逃してしまった映画を観れるメリットがあります。
ただ観て終わりではなく、見終わった後家族で話し合えるのが、映画鑑賞の醍醐味です。どうしてああなったのか?どんな気持ちだったのか?歴史的背景は?など、映画の内容で気になったことを話し合ってみてください。
また、気になったことで分からないことがあれば、適宜調べてみるとスッキリするし盛り上がります。
お子さんがいる過程では、お子さんと一緒に観る映画と、夜に夫婦で楽しむ映画を分けるとより楽しめます。子供と一緒だとやはり話せる内容にも限りがありますし、トピックも変わってきます。
時間のある連休は両方楽しむのがおすすめです。
いつもとは違う食べものにチャレンジ
美味しいものを食べると、家族みんなが幸せな気分になれますよね。
時間がある連休は、どんなものを食べたいかをゆっくり話し合って、新しい食べ物に挑戦するチャンスです。
簡単にできる新メニューに家でチャレンジしてみてもよいです。
我が家の場合は夫がカクテルに凝っているため、休みで時間があるときは新しいカクテルに一緒にチャレンジします。
お酒に強くない為筆者はもっぱらノンアルコールなのですが、それでも新しいものは新鮮で、家で飲むだけでもとても楽しいです。
ノンアルコールであれば子供も飲めますし、一緒に雰囲気を楽しめますよ。
それにあわせて簡単なスナックもどんなものにしようか考えます。
クラッカーに具を乗せるだけの簡単な物でも、家族と一緒だと楽しい時間になります。
また、自宅で作ることにこだわらなくても、作るのが面倒であればテイクアウトの食べ物を買ってきたり、ごく近所に食べに行くだけでも、初めてのことであれば楽しいハズです。
「これが食べたい!」と思うものを一緒に探すのがポイント。
無理に楽しもうとしても楽しくないため、大切なのは自分が楽にできて、心から楽しめることを探すことです。
外に出て季節の移り変わりを楽しむ
特別なお出かけをしなくても、家の近くを30分くらい歩くだけでも、十分季節の移り変わりを楽しめます。
筆者は日本にいたときはそんなこと気にも留めたことがなかったのですが、娯楽の少ない場所に住んだことで、小さな季節の変化にも喜びを感じられるようになりました。
たとえば、今の時期であれば道端に咲いている雑草や、近所のお宅のお花を見るだけでも心洗われるような気分になります。
普段は忙しくてそんなことやってられない!という方も、ぜひ連休の時間のあるときに、ご家族で散策してみてください。
花の香りを楽しんだり、新緑の美しさに目を留めるだけで、いつもの見慣れた景色も違ったものに見えてきますよ。
併せて、カフェや喫茶店などの小さなお店を開拓してみても良いと思います。
「歩いたり、休んだりしながら暇な時間を満喫する」これ以上の贅沢はありません。
これらのことは一人でも楽しめますし、大切な家族と一緒にすれば喜びも倍増しますよ。
10連休関連のメディアに流され過ぎないで
多くの企業は10連休の消費に向けてプロモーションを行っていますし、公的な祝日の10連休のため話題性も高いです。
しかし、10連休に○○をしなければいけないという決まりはありません。
人のたくさんいるところが必ずしも良い場所とも限りませんし、お金をたくさん使うからより幸せとも限りません。
メディアは100%に近い確率でビジネスが絡んでいます。
○○したほうが良いという気持ちにさせて、お金を落としてもらうための宣伝でしかありません。
せっかくの機会だから豪華に遊びたい!と思う人はそうすれば良いですし、そうでない人は無理することはありません。
メディアや周りに流されずに、「今の自分に必要なことはなにか」「今の自分は本当は何がしたいのか」に焦点をあててみてください。