香り&海外好きの人必見!海外に飛行機で香水は持っていける?海外旅行・留学・引っ越し持ち物 香水はどうする?
香り好きな人が愛用している香水やアロマオイル。実は香水やアロマオイルは、スーツケースに入れたとしても持っていける量に制限があります。
郵便局などの小包を送る際も、危険物とみなされて送ることができません。(年々厳しくなってます)
以前から香りグッズが大好きだった筆者は、この事実にとてもショックを受けました。
海外へ移動する際や、飛行機での移動・引っ越しが多い場合、香りグッズはどうすれば良いのでしょうか?
海外引っ越しを繰り返してきた筆者の目線で、「海外移動で香りグッズはどうすれば良いか」についてまとめていきます。
- スーツケースに入れられるのは2キロ(2リットル)まで
- 飛行機の機内への香水の持ち込みは、100ml以下
- 小包などで香水を郵送することはできない
- 結論(一度につき)1人2キロまでしか持っていけない
- 香水を集めることを辞めた!劣化が早い香水は厳選して使い切る
- 気分転換したいときはボディローションを
- ラベンダー エッセンシャルオイル(精油)を利用
スーツケースに入れられるのは2キロ(2リットル)まで
以前香水を集めていたことがある筆者は、海外へ引っ越すときに、お気に入りの香水すべてをスーツケースに持っていこうとしました。
ところが、一度に全部を持っていくことは、重量制限などからも無理がありました。
たとえ、スーツケースの重さに余裕があったとしても、2019年現在は2キロ(2リットル)までと決まっています。
以前はもうちょっと緩かったような気がしますが、どんどん厳しくなっています。
ANAの場合の国際線の預け荷物制限
制限のかかる荷物のリスト (2019年最新版) http://www.mlit.go.jp
航空会社によって若干違いがある場合もありますので、必ず搭乗する航空会社のページで確認してください。
ただ、2キロ(2リットル)までと言われてもピンときませんよね?
香水の場合はビンが重いため、ほとんどの場合はリットル(液体量)よりグラム(重さ)のほうが多くなります。
必ずグラムで計算するようにしてください。
たとえば、ロクシタンの桜の香水は75mlで400グラム。
2キロ(2000グラム)までですから、ざっくり計算するとだいたい4個程度はセーフと言えます。
飛行機の機内への香水の持ち込みは、100ml以下
飛行機の機内へも、香水は一応持ち込めます。
ただし、100ml以下の香水が、100ml以下の容器に入っている場合だけです。
ほかの液体と同じように、20センチのジッパーバッグも要です。
普通の香水の瓶に入った香水の残りが100ml以下だとしても、容器が大きいため没収されてしまいます。
アトマイザーなどに移し替えれば持っていけそうですが、そこまでして香水を持ち込むこともないと筆者は思いました。
瓶ごと持っていけなければあまり意味がないですね^^;
小包などで香水を郵送することはできない
海外長期滞在の場合、郵送で小包を送ることも多いですが、香水は危険物として扱われています。
別途荷物に入れて送ることもできません。
これは日本郵便のサイトにも明記されています。
結論(一度につき)1人2キロまでしか持っていけない
と、いうことは、スーツケースに入れられる限り(2キロまで)の香水・アロマオイルしか持っていけないということになります。
そんなに要らない?と思うかもですが、これが海外引っ越しの場合、処分するしかないということになります。
集めている香水・アロマオイルがあったとしても、それらを国境を越えて移動させることはできないのです。
香水を集めることを辞めた!劣化が早い香水は厳選して使い切る
海外にいるときはなおさら、多少は香りものを使いたくなりますが、
海外へ(から)の移動を何度か繰り返してそのたびに痛い思いをし(笑)
筆者は香水・アロマグッズを必要以上にあつめることを辞めました。
たくさん持っていても結局そんなに使えませんし、2年もすれば劣化してしまいます。
香りグッズは1~2個程度に厳選 小さいサイズを購入
香水・アロマオイルが劣化するのが2年弱、筆者の場合も年齢とともに好みが変化するのもだいたい2年程度でした。
お気に入りのものを1つか2つにするのが良いと分かりました。
香水の場合たくさんつけたところで酔ってしまうため、筆者は1日ワンプッシュ程度しか使いません。
香水に対してオープンな国にいるときは、つける頻度が2回くらいになります。
逆に日本にいるときは、お腹より下に一度つけるのみに留めています。
香りものが好きと言っても、毎日つけるわけでもありません。
この使用量ですとあまり減らないため、できる限り小さいサイズを選ぶようにしています。
炊くタイプのアロマオイルはサイズは小さいですが、こちらも数を減らしました。
免税店では買わない
スーツケースに入れて持っていける香水には限りがありますが、免税店で買えば別途持っていけます。
「免税店で買えばよい」と思うかもしれません。
ずっと同じものを使っているケース、ちょうど香水がきれて購入したいケースであればそれでも良いと思います。
ただ筆者の場合、免税店では大抵気持ちが大きくなって不要なものを買ってしまい、結局物が増えてしまいました。
国境移動で香水を持っていけないことに困っているのに、移動途中に余計に物が増えてしまっては困ってしまいます^^;
免税店には大きいサイズしか売っていないことも多く、免税品だからといって、必ずしも安く買えるとも言えません。
サイズ・持ち物などをすべて考慮した結果、免税店では買わないという結論に至りました。
その土地(国)、今の自分に合った香りを現地で購入!
同じ香水・アロマでも、住んでいる土地(国)の空気によって香り方が変わります。
「海外で気に入って使っていた香水を日本でつけたら、香りがキツくて困った」というのはよくあります。
逆に日本で気に入って使っていたものが、海外では魅力不足に感じたり、なんとなく気分に合わなかったり・・・
香りは温度や湿度などの気候に左右されますし、周囲の環境によっても違って感じられます。
環境はもちろんですが、その時の自分の精神状態なんかも影響してくると思います。
「香水・アロマを海外に持っていけない」と困っていた筆者がやっとわかったこと
→それは、「香水やアロマを海外に持っていっても意味がない」ということです
今いる場所で気に入ったものを買い使うのが一番
手を広げ過ぎず、本当に気に入ったものを少しだけにする
これですべての問題が解決します
持ち物管理が上手な方であればすぐに気づきそうですが、筆者はここにたどり着くまでに長く時間がかかりました^^;
気分転換したいときはボディローションを
それでも、たまには気分転換したい!と思う時は、香水(オードトワレなど)やアロマオイルではなく、ボディーローションを使うようにしています。
これでしたら数か月で使いきれますので、どんどん溜まって後で困るということがないですし、短いサイクルで香りを変えることもできます。
身体もしっとりうるおうので一石二鳥です。
香水よりも香りがやさしくふんわりしているため、香水をつけたくない日や、レジャーのとき、食事にでかける日も使えます。
ラベンダー エッセンシャルオイル(精油)を利用
海外にいるときアロマの良さを発見したので、部屋でアロマを炊くこともあります。
エッセンシャルオイルは基本、肌につけられませんが、ラベンダーの精油に関しては香水のように直接肌に付けることができます。
ふんわり香るので、よりさりげなく着けたい場合はラベンダーの精油を使うのも手です。
精油はいろんなメーカーから出ており、海外でも日本でも比較的楽に手に入ります。
夜寝る前に首元などにつけるとよく眠れます。
アロマについてはこれから別記事でも紹介する予定です。