子どもにも作れるクリスマスリース!簡単で可愛いリースの作り方
クリスマスリースはおしゃれで可愛いけれど、完成品を買うと結構値が張りますよね。
本当にいろんな組み合わせのリースが売っているので、自分の好みのデザインを見つけるのも結構大変です。
小学生の娘は工作が好きなので、試しに娘に作らせてみたところ、意外と簡単にできたうえ、好みのデザインにすることができました。
売っているものに比べると完成度は下がりますが、子供の作ったリースと思うと愛着がわきます。
材料さえうまく手に入れれば1000円以下で作ることもできるので、今回は子供にもできるリースの作り方をまとめてみます。
工作が苦手な大人でも作れるので、好みのリースが見つからないときにもぜひ!
土台と針金さえ準備すれば、あとは好きな飾りや造花でOK
リースを作るときに要る材料は、
●リース土台
●柔らかめの針金(土台に近い色だと良い)
●造花(花や木の実、葉など)
●クリスマスの飾り
●速乾ボンド
●軍手
です。本格的にリースを作りたいときはグルーガンを使うことが多いようですが、子供に作らせることをを考えたらボンドのほうが安全です。
普通のボンドだと乾かすのに時間がかかるので、速乾ボンドのほうがおすすめです。
材料は100円ショップ でも調達可能
上にあげた材料は、すべて100円ショップで調達可能です。
リースの土台さえあればあとはなんとかなる
ただ、リースの土台は人気があるようで、手に入るときとそうでないときがあります。
筆者はまつぼっくりが連なった土台を見つけましたが、残り少なかったです。
楽天だとこういったリース土台が売られています。
土台の材質や素材は好みと予算次第ですが、安ければ100円代~1000円弱くらいでいろいろ売っています。
まつぼっくりでも、こうしたツルのタイプでも、手に入るようで構いません。
針金はやわらいかいタイプが良い
リースの土台に葉や花をつけるときに針金を使います。
細いタイプの針金だと、あまり目立たず綺麗に仕上げることができます。
できれば土台に近いカラーの針金だとさらに目立ちません。
この針金は上のリース土台と同じショップで売られています。
好みの造花を選ぶ
どんなものでも良いので好みの造花を選びます。
筆者は100円ショップに売っているクリスマス風の造花を使いましたが、クリスマス風ではなくても、気に入った造花なら何でも良いと思います。
普通の花を使っても、クリスマスらしい葉や木の実、まつぼっくりなどを足すことで、季節感のあるリースに仕上がります。
筆者の選んだリース土台は小さいサイズだったので、造花は1組しか使いませんでした(ひとつの造花にいろんなものがついている)
ひとつだけ使ってもよいし、いくつかの種類を組わせても良いと思います。
(造花は切って、針金で土台につけます)
好きなクリスマスオーナメントを選ぶ
100円ショップや雑貨やさんなどで売っている、ツリー用のオーナメントも、ぶら下げる部分を取ることでリースの装飾につかうことができます。
筆者は丸型のオーナメントのぶらさげる部分を手でとって、さかさまにしてボンドでつけました。
比較的どんな形のものでも使えると思いますが、全体のサイズ感や付ける向きを考えながら選ぶと良いです。
花を多くするのか、オーナメントを目立たせたいのか、材料を選ぶ段階でデザインを考えておくのがコツです。
材料(葉、花)を切って土台に巻きつける
リースの土台に、最初に葉を巻き付けます。このとき、軍手をはめておくと怪我を防げます。
造花の葉を必要なだけはさみで切って、針金でぐるぐる巻きつけるだけです。
本格的なリースだと結構葉をたくさん使っていますが、葉はまばらでもその他のデコレーションで補うことができます。
イメージとしては、こんな感じです。
葉を付け終わったら、今度は花を針金で巻き付けます。
花の茎の部分を長めに切っておくと巻き付けやすいです。
はみ出している部分はあとから切れば良いので、最初はできるだけ長めに残しておきます。
多少はみ出た部分の処理が雑でも、あとからデコレーションを付ければ隠せるので、この時点ではそんなに気にしなくても大丈夫です。
飾りを速乾ボンドでリースにつける
次はクリスマス・ボールやオーナメントなどをボンドでリースにくっつます。
ツリーにぶら下げる紐が付いているタイプの場合、紐や紐を留めている金具を手で取っておくとよりうまく付けられます。
ボール(球形)の場合は、上下さかさまにしてつけても、見た目はとくに変わりません。
ボンドはすぐにはくっつかないので、付けた後一日ほどそのまま乾かしておくと良いです。
すぐにはくっつかない分、失敗したと思った時は、すぐやり直すことができます。
子どもに作らせる場合は、あまり完璧を求めすぎず、ちょっとアドバイスするくらいのほうがストレスなくできます。
壁にひっかける部分をつくる
紐やゴムなどなんでも良いのですが、筆者はプレゼントなどにかけるリボンで、細めのものを使いました。
葉などをとめた針金のなかからちょうどリースの中央にあたる部分に、リボンをつけます。
あらかじめリボンで小さ目の輪を作っておきます。(リボンの端の2本をまとめて一回こまム結びする)
わっかになった状態のリボンの端を針金に通し、わっかにこまになっている側を通すと、簡単にひっかける部分ができます。
※根付けなどを持ち物につけるときの方法です
(青はリボン)
壁やドアにリースをかける場所をつくる
画びょうを挿しても良い場合は画びょう、そうでない場合は、後からきれいにはがせるフックなどを利用しすると良いです。
リースはそんなに重さがないため、それほど重さに耐えるフックである必要はありません。
まとめ
クリスマスリースに、「絶対こう作らないといけない」という決まりはありません。
クリスマスらしい伝統的なリースを参考にしても良いですし、自分の好みに合わせて、アレンジしてみても楽しいと思います。
ちょっと上手くいかない部分があったとしても、自分だけのリースというところによさがありますので、気になる方はぜひ一度作ってみてください。
お子さんに作ってもらったり、家族で材料を選んで一緒に作ったりすると、より一層クリスマスを迎える喜びを味わえると思います。