子供にあげた歴代クリスマスプレゼント!親子ともに満足できるプレゼントは?
12月に入ると子供にあげるクリスマスプレゼントで悩みますよね。ある程度の年齢になったら一緒に選ぶこともできますが、親の意向にも合うものを選ぶケースがほとんどかと思います。幼稚園・保育園くらいの年齢だと、本人の意志もあまりはっきりしていない(どんなおもちゃがあるか知らない)ので、ますます悩んでしまいます。
今回は、筆者が子供にプレゼントしてよかったもの、また逆に良くなかったものもまとめてみようと思います。
すぐ飽きてしまうおもちゃは残念だった
たとえ子供本人が欲しいと言っていたものでも、すぐ飽きてしまうおもちゃというのがありました。
プレゼントをあげた時は喜んでくれても、数日で飽きられたときはとても残念です。
我が家の場合、子供が工作が好きなので、「○○メーカー」類のおもちゃをプレゼントしたことが何度かあります。
しかし、「一度作ったら終わり!」という内容だと、本当に1日で終了してしまいました。
作っているときはすごく喜んでいたのですが、クリスマスの日に集中して作ってしまい、その後は見向きもしないこともしばしば・・・
具体的には、ケーキをつくるキットや、バルーンを作るキットです・・・
作ったものも置き場所に困り、結局処分することになり、別のものにすればよかったと思ったことがあります。
幼児~小学生前半で一番良かったのはレゴ
ありきたりですが、やはりレゴは、いろいろあげたおもちゃの中で一番よかったです。
作っても何度も崩せるので、「作品を増やすために新たにレゴを買う」必要はありません。機会があるごとに増やしていくことはできますが、子供から追加購入を催促されないうえ(笑)、ずっと集中して楽しく遊んでくれるのでいろんな意味で助かりました。
レゴはいろんな種類がありますが、一番ベーシックで自由に作れる、黄色のボックスが一番重宝しました。
娘は見本を見てつくるより、自分の思う通りにしたいタイプなので、制限がないほうが好みのようでした。
作り方のアイディア見本の小冊子もついているので、最初はそれを見ながら作ることもできます。
レゴの基礎版(作品を作るときに下に敷くシート)なるものも売られていますが、我が家の場合は基礎版はなしで、ブロックを自由に組み立てています。
ただ、このレゴがあると、上に積み上げたり横にくっつけたりするのが苦手な子でも、面積の広い作品を作れそうだなとは思います。 例えば電車の線路やお庭など、作れるものの幅が広がりそうなので、我が家でもそのうち揃えようかなと検討はしています。
レゴは何歳から遊べる?
●5歳前後~
レゴクラシックで遊べるのは、だいたい2センチ×1センチのブロックの誤飲がなくなる4歳~だと思います。ただ、実際に熱中してレゴで遊ぶようになるのは我が家の場合は5歳前後でした。
レゴは何歳まで遊べる?
●小学生中学年ごろまで
幼児のころに遊ばなかったわけではないですが、我が家の場合どちらかというと、小学校に上がってからのほうが作れるものが増え、楽しくなってきたようです。
色の組み合わせや、どうやって四角いブロックでカーブを作るかなどいろいろ考えられるようになるので幅が広がるんでしょうね。
個人差もあると思いますが、最低でも小学校低学年~中学年までは楽しく遊べます。
小学生になるとゲームに惹かれていきますが、ゲームを家庭でさせない方針だったり、制限時間を設けていればまだまだレゴでも遊ぶと思います。
2歳ごろから遊べるレゴ(デュプロ)もある
ブロックのサイズが大きいデュプロなら、1歳半ごろからが対象になっており、ブロックを口に入れてしまう小さな子供でも遊べます。
我が家ではデュプロは使ったことがないのですが、確かにこの大きさなら安心です。
娘が幼児のときにこれの存在を知っていたら買っていたと思います。
ふつうのレゴと組み合わせて使っても楽しそうです。
5歳頃~はジグゾーパズルも良かった
4歳半くらいのころジグゾーパズルをプレゼントしたこともあるのですが、これも長い期間遊んでくれたおもちゃのひとつです。
一人っ子なので対戦系のおもちゃだと大人がつきっきりで遊んであげないといけないので、一人でも熱中できるジグゾーパズルはいいなぁと思いました。
もちろん最初は少し難しくて、最初からひとりではめることはできません。
しかし、一度一緒にくっつけて遊べば、次からは覚えていて、意外とひとりでくっつけて遊べました。
少し頭を使うので、そんなにすぐ飽きることもなく、何度も何度も遊べるのが良いなぁと思いました。買ってあげたおもちゃで長く遊んでくれるとやはり嬉しいです。
70ピースのジグゾーパズル
最初からあまり難しいものはできないので、50~70、100ピースくらいのものだと無理なく遊べます。
我が家は確か100ピースくらいから初めて、いろいろなパズルを試し、300ピースくらいまでは1人でつけられるようになりました。
学校に入ってからは忙しくなるので、こういう遊びは幼児のうちのほうが楽しんでできると思います。
300ピースのジグゾーパズル
300ピースと聞くと、大人でも結構面倒では?と思いがちですが、細かい柄が入ったタイプを選べば、意外に幼児でもくっつけてしまいます。
大柄のものだと背景も広いため、一色に近い背景部分ををくっつけるのが大変です。
大変な部分が多すぎると子供の関心がなくなってしまうため、できるだけ前面に細かくてカラフルな柄が入っているタイプがおすすめです。
細かい柄のジグゾーパズルをいくつもこなせば、次第に色の変化がない難しい背景もできるようになってきます。
おもちゃのミニピアノはかなり長持ち
レゴやパズルのほかに長持ちしたおもちゃは、キティちゃんのミニピアノです。
こちらは筆者が買ってあげたのではなく頂き物です。
これをいただく前、本当は鉄琴のような音がするカワイのミニピアノを買おうかな?と考えていました。
頂いた当時、娘はピアノも習っておらず、何も曲は弾けませんが、何曲か入っている自動演奏やリズムに大興奮。
自動演奏の曲をつけて、あとは適当に弾き真似をしていただけですが、本当に楽しそうにずっと遊んでいました。
小学生の今は楽器も習っており本物があるにもかかわらず、このおもちゃのピアノの良さは別格なようで、今でも時間があるときにときどき遊んでいます。
「これだけは絶対捨てないで!」というので、よほど好きなのでしょうね。
楽器の音とリズムのパターンをいろいろ組み合わせられるので、鍵盤の上のボタンを押しているだけで、何やらすごい演奏ができている気持ちになれるのがポイントなのかな、と思います。
娘はいろいろな組み合わせのパターンを熟知していて(笑)、もうこのピアノのサイズには合わない身長になったにもかかわらず、今でも楽しいみたいです。
音程が正確(ピアノの音は440ヘルツ)なので、家にある他の楽器とちょっと合わせて遊びたいときにも重宝します。
子供に最初に触れさせる音のおもちゃとしても安心と思います。
おもちゃですが和音も出せるので、ちょっとした曲を弾いてあげることも可能です。
ちょっとお値段は高めですが、おもちゃの割にはできることが多く楽器のようにも使えるので、理にかなっていると思いました。
子供への歴代クリスマスプレゼント まとめ
子供へのクリスマスプレゼントは、本人の希望も親の意向もあり、なかなか決めるのが難しいですよね。
小さい子供の場合は、そもそもどんなおもちゃがあるのかあまり知りませんので、本人の心をつかみそうなもので、長く大事に使えるプレゼントを見つけてあげられたら素敵ですね。