つらい小3の反抗期、誰にでも簡単にできて子供の心に響く対応案【実録】
小学校3・4年生くらいでこの時期特有の(子供らしい)反抗期が始まりますよね。
思春期の反抗期に比べると子供っぽい部分も残りますが、それでも毎日接する親としては結構つらいものがあります。
筆者は子育てについてはまだ奮闘中の段階ですが、これからの自分へのエール(笑)を書くつもりで中間反抗期まっさかりの最近の記録を、反抗期対策としてまとめます。
反抗期は仕方ないと分かっている
どの親御さんも同じだとは思いますが、反抗期だから多少の反抗的な言動は仕方がない、成長している証というのは、十分理解していると思います。
仕方がないといわれても、一緒に暮らして毎日面倒を見ているのですから、気にならないといったらウソになりますよね。
ブログでは心情よりも情報を多く書くようにしていますが、長い夏休み、我が家もいろいろなことがありました。楽しい思い出や素敵な出来事もあった反面、悲しいことや心が折れそうになることも人並みにあるわけです(笑)
叱りすぎないで寄り添うなど、一般的に良いとされることは試していますし、おそらく多くの親御さん方もそうされていることと思います。
普段の接し方を変えたりなどはすでに実践済みのケースが多いと思いますので、我が家でうまくいった「行動」を今回は紹介します。
心の内を素直にかける「手紙」は効果あり
我が家の場合は、娘が小学校に上がる前くらいから、母である筆者宛にときどき手紙を書いてくれていました。
小3になるともう結構大きいですし、ひとりの時間を大切にしたりしますよね。
最近はあまり手紙をもらうこともなくなってきたのですが、ふとした会話で「また手紙書いてくれたら嬉しいなぁ」と話したことがありました。
夏休みで時間があるからか、また娘が手紙をくれたのです。
その手紙にはなんと「お返事待ってるね」と書かれていたのです!
お返事を催促する手紙をもらったのはこれが初めてでした。
そこでふと、あれ、私は娘にお願いをしておきながら、自分で娘に手紙を書いたことはそういえばなかったなぁと、初めて気づいたのです^^;
ちょっと前であれば文字が読めるかどうかも怪しかった娘ですが、もう十分お返事が読める年齢になっているわけです。この部分にもそもそも気づいていない自分^^;
その後また手紙をくれたので、少し恥ずかしい感じもしますが、意を決して(笑)娘に手紙を書きました。
内容は普段伝えられない、ポジティブな内容を中心に
書く前に少し悩みましたが、注意点する点などの悪い面は、普段の生活でも否応なしに言っています。
どちらかというと今の自分には、子供を褒めてあげたり認めてあげる部分が足りないなぁと思いました。
こういうことは普段の生活の中だと少し恥ずかしいところもありますが、手紙なら思いっきりストレートに伝えられると考えました。
ということで、
●最近子供ががんばっていたことを褒める内容
●お手伝いしてくれてありがとうという内容
●可愛い手紙をもらってすごく嬉しかったこと
●夏休みが終わると毎日宿題が大変だけど、きっとできるよと励ます内容
を盛り込んで書きました。
すべての文章の後に♥マークをつけて、子供がよろこんでくれそうな感じにしました。
その後、幼稚園時代のような分かりやすい喜び方ではありませんでしたが、子供なりにとても喜んでくれた様子。
学習机のところに見えるように飾ろうとしていましたが、これは筆者が恥ずかしいので慌てて止めました(笑)
普段はお互い意地をはって言えないことも、手紙なら書ける
我が家は娘なので女同士となり、小3にもなると友達のような感じもありつつ、お互いに意地を張っている部分も少なからずあります。
そんなくだらない意地の張り合いも、手紙だとなくなると気づきました。
お互いに言えなかった良いこと(感謝の気持ちなど)も素直に伝えられますし、お互いの気持ちを知ることで愛が伝わり、絆が強くなるように感じました。
子供を愛していない親もいないですし、その逆も本当はないはずなのですが、反抗期などでその部分が見えにくくなってしまい、お互いの気持ちがすれ違ってしまうんでしょうね、きっと。。。。
まだ小3なのでこれからも反抗する子供に悩む事も増えるのかもしれませんが、この出来事を忘れずに心にとめて、愛をもって子育てしていきたいと思いました。
我が家は娘も私もこの便箋が気に入っています。
ちょっとした手紙の書き方の説明も載っているのですが、何よりもしあわせモチーフが可愛いです。
4種類あるので、気分にあった柄を選んで書けます。
モチーフの説明なんかもひとつずつ書いてあるので、小学生にとっても楽しいとおもいます。
大人になっても可愛いもの、素敵な物には心惹かれますよね。
子供に渡す手紙でも、ちゃんと封筒に入れて、シールで留めてあげると喜んでくれます。